ありんこ【断酒と習慣の道】

お酒のいらない日々が、今は好き

私とお酒の30年|楽しみが逃げ場になるまで。

お酒を飲み始めたのはいつ頃だったか、

皆さんは覚えていますか?

 

こんにちは。

30年飲み続けたお酒を辞めることに成功した

更年期真っ只中の主婦、ありんこです。

 

 

学生の頃、イタズラな気持ちで

お酒を飲み始め、就職と同時に本格的に

スタート。

 

社会に出て自由に使えるお金で毎晩楽しい

お酒を飲む🍻

以来30年近く飲酒生活は続いていました。

 

旦那もお酒を飲む人だったというのも

あるけれど

内向的な私はお酒を飲むと

自分がまるで人付き合いが上手になった

ように感じて、

輪の中に入っていける気がしてたんです🥹

 

そして育児で大変な時も、

旦那がリストラされて家計が

ぐちゃぐちゃになった時も、

学校行事で楽しかった日も常に

お酒がそこにあった。

 

お酒が私の生活を

豊かにしてくれている、

支えてくれている、

上手にさえ付き合えればお酒は悪いもの

じゃない・・・

 

もちろんそれは、

お酒とちゃんと距離をとり

上手に付き合えてる人の話。

 

子供たちが育ち、手が離れていった時

ある切り替えポイントのようなものがやってきました。

 

子育て終了

旦那の両親の介護のスタート

仕事も介護

自分の職場と家庭の変化が重なり

お酒の量が増えていき・・・

飲む量が増えると当然お金がかかる。

 

それで手軽に酔える強い度数の安価な

お酒に移行していきました。

 

美味しい飲み口に今までより安い値段。

すぐに得られる多幸感。

 

最初は1本で足りていたものはどんどん

足らなくなり

気づけば朝の倦怠感、

日中もお酒のことを考え、

夜は家のこともおろそかに。

 

断酒を決意した時、

時間が足りないことを実感していたけれど

 

時間を全部お酒に費やして

仕事や家族のこと、自分のこれからのこと、

お金のこと、

ぜんぶ後回しにしてみないようにして

蓋をしていました。

 

たまに、だめだよな~ちゃんとしないと。

って頭には浮かんでいたんです。

 

でも習慣とは恐ろしいもので・・

私はお酒を飲む習慣に流され続けました。

 

自分のことを自分で決められず、

他人の軸、世間の軸で自分を測ってしまう。

そんなくせも大きく影響していたと

思います。

 

以前整体に通ったとき、

整体師の方と、ふと仕事の話になりました。

 

行きたいわけではない研修に行くことになり、

忙しくて

なかなか整体の予約も入れられない・・・

そう話したとき、

「私なら自分のしたくないことは

したくないです、きっと断ると思います。」

 

研修は仕事の一環だから仕方ない・・・

そうなのだけれど。

 

彼女の言葉がひっかかり、

モヤモヤしていたのは、

自分がその言葉に自分の姿を見たからだと

思います。

 

私は自分の意志じゃなく、まわりに流されることで

責任や何かから逃れてるかもしれない。

 

自分と向き合ってない。

 

どこかで

「今の自分はおかしい」と感じていて、

なにかきっかけを探していたのかもしれません。

 

急に習慣を変えるということはできず、

ただ小さな疑問が私の中に

芽生えた瞬間でした。

 

整体に通ったことだって

自分でなにか変えよう

とした動きだったかもしれません。

 

今になって思うのは、

この三十年の間にお酒を辞める、減らすタイミングは

そこかしこにあったということ。

 

それに気づけなかったのは、

自分の声に耳をすましていなかったからかな。

 

他人の目が気になって、嫌われたくなくて、

自分を後回しにする。

 

そんな日頃の癖が

一番大事な自分の心の小さな声を聞き逃して

きていたんだと思います。

 

私の中のお酒は「たのしみ」から始まって、

「癒し」から「逃げ場」に変わっていきました。

 

そしてだんだんと

自分を支える”習慣”になっていった。

 

お酒がくれる”気持ちの軽さ”が

本当の解決ではないことも

気づいていました。

 

でも、そこに頼ってしまう自分も否定できず😣

 

お酒は「小さな安心」だったんだと思います。

頑張りすぎたり、

頼るのが下手でたまった疲れを、

お酒がなかったことにしてくれていたんでしょうね。

 

ある日突然

手放すことになったお酒。

 

世の中はお酒をのんでも飲まなくても

楽しい世界でした。

 

これからはお酒のない別の道へ___。

 

自分の中に生まれた問いや小さな声。

もしかしたら

人生を動かす羅針盤的存在、なのかもしれませんね🧭